ストップランプの役割は、後続車に対して自らの車の減速及び停車を知らせるものであり、道路交通上極めて重要な役割を果たします。例えば、あなたがあなたの友人と連れ立って、車ではなく自転車で道路を走っていることを思い浮かべてみましょう。あなたの前方を友人の運転する自転車が走っています。ところが突然友人が自転車にブレーキを掛けたとします。あなたは突然前方を走る友人の自転車が減速したことに急に気付いて慌ててブレーキレバーを引きます。しかしそのブレーキが間に合わず友人の自転車に追突してしまいました。実際にこんな経験をされたことがある方は少なくないと思います。自転車にはブレーキランプなど装着されていませんしその義務もありません。従って複数台の自転車で出かける時は、常に自分の前を走る自転車のスピードを意識しなければならないのです。自転車であれば、それほど速いスピードは出ませんので、この程度で済まされることかもしれませんが、自動車ではそうはいきません。何よりも自転車とは速度域がまったく異なり、一つ間違えれば大惨事となる可能性もあります。ですから自らの減速と停車を知らせるランプは保安上非常に重要な意味を持つことになるのです。